人間関係

ますます複雑化する現代社会において、それぞれの場所や環境での人間関係も複雑になっている。
本来、人間は群れて生活することでコミュニティを形成してきたわけだが、それを嫌う人間の割合も多くなっているのではなかろうか。

くわえて、コミュニケーション不足とコミュニケーションスキルの低下により周囲との良好な関係作りができないケースが際立ってきている。
年間3万人以上の自殺者がここ何年も続いていることを見れば明らかであろう。

私たちは、隣人とのコミュニケーションに悩み、相談する場所も持たず、ひとり苦しんでいるのである。
こういった背景から、コミュニケーションを取らずに生活出来ないと決めつけているのではないかという意見もある。
逆の発想で、人付き合いのストレスから解放されるのであれば、ひとりぼっちで生きる選択をしても良いと思う。

それなりに苦労はあるとは思うが、そこはリスクとメリットを比較して、メリットが大きいと判断すれば、ひとりぼっちの生活を選択すれば良いのだ。
当然、自己責任だが、本来、群れたがらない人は責任感が人一倍強いために、それだけで疲弊することもあるぐらいだ。

また、気を遣いすぎるということも共通しており、こういった性向がコミュニケーション疲れを引き起こしていることも考えられる。
群れること、つまりみんなと仲良くと子どもの頃から叩き込まれてはいるが、全ての人と仲良く出来るわけがない。

だから対人関係で悩む人が多いわけだ。
みんな仲良くは偽善である。

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