公共事業

人見知りの私は、初対面の方との名刺交換の際に、身体が動かなくなってしまう。
もう社会人になって十数年経つんですが、昔から人見知りでいまだに名刺交換の時は緊張します。

社会に出て大分、人見知りな癖も直ったんですが、やはり初対面の人と話すのは苦手で。
公共事業の入札の際にも、関係者と名刺を交わす機会が多いのは、ちょっとだけ辛い。

何なら名刺に『人見知りですみません』って書いておきたいくらい。
それが出来たら楽だろうなあ、名刺を見てくれた人は、ああこの人は人見知りだから緊張してるんだなって察してくれるだろうし。

その昔、対人恐怖や社会適応障害等のカウンセリングや身体の緊張をほぐすために、ヒーリングなど、スピリチュアルな世界に逃避したことがある。
一時的には効果はあるものの、持続しないことも多く、終いには金銭的に厳しくなった。

しかし、転機が訪れようとしている。
人事異動によって内勤の庶務的な部署に配属されることが内定している。

経理なのか総務なのか、それとも人事なのかは、もうしばらく後でわかるはず。
まさに人事を尽くして天命を待つわけだけど、もしかしたら陶芸や伝統工芸などの美術や芸術系の職業が向いてるのかも知れないなあと心底思う。

が、技術が無い(汗)

陶芸

人とはちょっと変わった趣味を始めてみたい方は、陶芸がよいでしょう。
実は女性に人気の趣味として広く知られているのですが、その教室などの絶対数が少ないのが勿体ないところです。

どうやら友人が通っているそうで、家に遊びに行った時に教室で作った陶器でご飯をごちそうしてくれました。
自分で作ったお皿やお椀で料理を振る舞うなんて、素敵ですよね。

無心で土をこねていると、集中力が増して来て、そのうち俗世間から解放された気分になれるとか。
たしかに何かに没頭するという事は、ストレスから解放されるという側面を持つのかもしれません。

気になっている方がいれば是非陶芸教室に足を運んでみてください。

教室のスタイルもいろいろとあるようで、文化センターなどの公共施設で簡易的なレンジを使って焼き上げるのが一般的ですが、窯元に出向いての教室もあるとか。
もう本格的過ぎますね。

日常の一切を忘れて、ただ、自分の好みの作品に没頭し続けることも、ストレス解消には役立つでしょう。
山の静けさの中に、轆轤の廻る音だけが聞こえるのも何ともいい味だと思います。

問題は、出来上がった作品は、どうするのかということですよ。
そんなに食器って枚数は必要ないですし、飾るにしても場所の確保が難しいでしょう。
プレゼントされても、正直、何と言って受け取っていいものやら。

食べ物じゃない引き出物と同じぐらい、使い道に困ります。

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