北海道

北海道へ行った時に、地元の人から聞いた話を少々。
ここの酒造場は、明治三十二年に福島県出身の創業者により創業された酒造店を前身とする酒造場です。
築百年を迎えるその風格とたたずまいは、地域のシンボルとなっています。

昭和五十年に誕生したこの日本酒は、端麗から口の先駆けとして全国に知れ渡り、愛飲されている看板の商品です。
冬の寒さを活かしたアイスドームの中での酒造りも行っていて、圧力を掛けずに搾った大吟醸はすんだ味わいの逸品です。

また、酒造りの命は水といっても過言ではなく、清らかなやや軟水である伏流水を仕込み水に使用している点でも自信を持っています。
このように、大自然の恩恵を最大限に活かした酒造りは、この地の人と風土に支えられいっそう鮮烈な個性をかもし出しています。

北海道の魅力は、何と言っても広大な土地から連想される自然あふれるところでしょうか。
以前は、雪のイメージしかありませんでしたが、観光地として長く愛されている理由がわかります。
札幌の雪まつりも人気ですし。

しかし、一部の地域では、厳しい寒さや自治体の弱体化によって、若者が居なくなっていることが問題になりつつあるようです。
また、地域が沈滞ムードであり、産業の空洞化も加速しているのかもしれません。

北海道だけでは無く、地方都市はどこも厳しい財政にあるのかもしれないですね。

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