お城の修復

佐賀県唐津市にある唐津城を訪れた。
本丸を支える石垣を補強する作業が長い期間を使い行われており、まだ工期の折り返しというぐらいだった。

そのため、巨大なジャッキのようなもので本丸を支えていたので、写真を撮ると本丸が浮いているように見えた。

昭和初期に本丸は修復をしたが、石垣部分は初めての補強作業。どうやらかなりの工期を要する難しい作業だ。
いつも石垣を見て思うのは、重機がない当時どうやって積み上げたのか不思議だということ。

何百人もの人が駆り出されていたのだろうかと想像してしまう。
現在補強している作業は来年に完了するそうだ。
このあと補強に入るのは一体何世紀後なのだろうか。

地震などで被害があれば今世紀中に補強するということは考えられるが、もし無事であれば、次に補強工事が始まるときは、今工事を請け負ってる業者さんは誰もこの世にはいない。
当たり前のことだが、そう考えると城などを守っていくのは大変なことだと実感する。

次に行う業者のために、工事で修復した点や手順などをデータで残しておくのだろうか。
データといっても記憶媒体は何に保存するのか。
そんなことを考えながら、本丸を登っていったので、あまり内部を覚えていない。

またゆったりと訪れたい。

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